古炉奈閉店

昔昔のそのまた昔、秋葉駅周辺に変な衣装を着た女性など居なかったころ、
待ち合わせの場所に適当な喫茶店ザコンの地下喫茶店か、古炉奈かってな
感じでありました。
古炉奈の窓から見える風景もずいぶん変わりました。(実は最近行ってないので想像)
6月14日をもって閉店されるそうでちょっと残念です。
たしかに最近は古炉奈で待ち合わせること少なくなりました。<まあ、秋葉に行くこと自体が年に数回になって久しいのですけどね。秋葉に出なければならないほどの用事はほとんど無くなってしまって、知人と会うのが用事の第一位ですね。第二位はポポンデッタだったりして。。。
適度に広いテーブルは、メモリーを増設するノートPCのバラシに、座席間の余裕は、思わず持ち帰りにしてしまった17インチCRTの置き場所にも十分でデカイ買い物後の休憩にもバッチリ、秋葉ライフのオアシスでした。

前職のblogでThinkPadのCPU交換ネタやったときも、実は作業を古炉奈でやってました。
すいませんでした。
閉店までに一度は顔出しておこうかな。。。

CentOS 5.3 Linux版 簡易ロードバランサー

最近忙しくてネタになる物がなくて更新が滞っていました。
もう少しおもしろいネタがあるといいのですが。。。

そういえば前回書いたiPhone版のMystは大枚はたいて買いました。
感想は。。。そのまんま何も変わってなかったです。
ムービーの小ささもそのまま。HyperCard紙芝居の雰囲気もそのまま。
GTA-IVとかやっているゲーマーにはなんだかカルチャーショックなゲームかもしれません。
あくまでも骨董品を愛でるという気持ちが大事です。
さすがに長時間本気でプレイする気にはなりませんな。。。夢をありがとう?みたいな?
??

今回はテスト環境でロードバランサーが必要となり、CentOS5.3で構築してみました。
本来はロードバランサーも2重化するので、こんなに単純じゃないですが、
テスト用としてはこのくらいの動作があれば一応役に立ちます。

今回の環境
Client-->LoadBalancer--+--RealServer1
                        +--RealServer2

動作仕様

  1. ClientはLoadBalancerのIPへアクセスします。
  2. LoadBalancerはClientのリクエストをRealServer1か2へフォワードします。
  3. RealServerはLoadBalancer経由でClientへレスポンスを返します。

※今回の環境はIPマスカレードで常にLoadBalancerを通して通信します。<こういうテストだけが必要だったので、他の方法は使ってません。この方式はLoadBalancerの負荷が高くなります。

構成
O.SはCentOS5.3を利用します。
ロードバランスの管理は以下2つのソフトウェアで実施します。
単純な振り分け用
ipvsadm:IPVSの管理用で、単純にリクエストを振り分けルールを設定します。このルールは固定的で、このルール設定だけだと落ちているサーバーにも振り分けてしまいます。
振り分け先の監視と振り分けルールの動的生成用
heartbeat-ldirectord:実サーバーのステータスを監視し、IPVSの振り分けルールを動的に更新します。落ちているサーバーには振り分けません。

構築手順
インストール
yumで以下のソフトウェアをインストールします。
# yum -y install ipvsadm
# yum -y install heartbeat-ldirectord

設定
まずはip_fowardを有効にします。
/etc/sysctl.confの以下変更します。
net.ipv4.ip_forward = 1
変更後は以下のコマンド実行します。
# sysctl -p

ipvsadmだけの場合はipvsadmコマンドでIPVSのルールを作成保存するのですが、今回はldirectordに任せるのでldirectordの設定だけを行います。
この例ではロードバランサー(10.0.0.155:7357)への要求を実サーバー(172.16.39.129:7357と172.16.39.129:7357)へ振り分けます。
/usr/share/doc/heartbeat-ldirectord-2.1.3/ldirectord.cf
を/etc/ha.d/にコピーして以下の用に編集します。
checktypeは今回テストしているサービスはウエルノウンなものじゃないので、
デーモンがソケットをオープンしているかコネクトだけできるかだけ確認するためconnectとしています。
他のはサンプルがldirectord.cfに載っているので参照くだされ。

                                                                      • -

checktimeout=3
checkinterval=1
autoreload=no
logfile="/var/log/ldirectord.log"
quiescent=yes

# Sample for an http virtual service
virtual=10.0.0.155:7357
real=172.16.39.129:7357 masq
real=172.16.39.130:7357 masq
scheduler=rr
service=none
protocol=tcp
checkport=7357
checktype=connect

                                                                      • -

ldirecotrd.cfの設定が終わったら以下のコマンドを実行してldirectordを起動します。
※ldirectordサービスを起動すると/etc/ha.d/shellfuncsが無いと言われるので、とりあえず/etc/init.d/ldirectordの該当行をコメントアウトしておきます。shellfuncsを使うなら適切ない内容で作成しておきます。つーかファイルがあるかどうかくらい確認してから実行しないのもどうかと。。。
# chkconfig ldirectord on
# service ldirectord start

動作確認

ldirectorで設定されたIPVSが動作している様子をipvsadmコマンドで確認できます。
実サーバー172.16.39.129はデーモンが死んで監視失敗しているので、振り分けルールのWeightが[0]となっています。

                                                                      • -

# ipvsadm -Ln
IP Virtual Server version 1.2.1 (size=4096)
Prot LocalAddress:Port Scheduler Flags
-> RemoteAddress:Port Forward Weight ActiveConn InActConn
TCP 10.0.0.155:7357 rr
-> 172.16.39.129:7357 Masq 0 0 83
-> 172.16.39.130:7357 Masq 1 1 83

                                                                      • -

iPhone版 MYST が出る

いやー懐かしいっすね。
iPhone版のMYSTが出るらしいです。
http://cyanworlds.com/iPhone/Myst_iVersion/Info.html

カラーになったマックでプレイして、えもいわれぬワクワク感を感じたのを思い出しました。

HyperCardがカラー対応していなかったのを改造したとか、
マッチ箱サイズのQuickTimeムービーをHyperCardに埋め込んだりと、
そのときの技術リソースを最大限利用して作成されたマルチメディアゲーム(死語か)に、
作成者兄弟のメイキングムービー含めて痺れたっす。

だってIIciとかSEでプログラミング、作曲、SE編集してたんすよ。
うーん、いい。。。そんだけ、出たら買おう。<ビタミン剤として

ThinkPad X300 + E71(JoikuSpot)

ThinkPad X300は外部接続端子がUSBポートしか用意されていないので、出先でのネットワーク環境構築にかなり制約があります。
現在利用できるパターンは以下の通り
パターン1 USB利用のEMOBILE H11HW
パターン2 Bluetooth利用のEMOBILE H11HW
パターン3 Bluetooth利用のE71(モデムとしてなのでパケ死の危険が。。)

今回はH11HWが無かったので、
パターン4として新たにE71WiFiルーターとして利用できる JoikuSpot を導入してみました。
JoikuSpotは無料のliteと19ユーロのpremiumがあり、liteではhttpしか使えません。
liteじゃ仕事にならないので、httpsやらメールチェック用に19.90ユーロ払ってpremiumにアップデートしました。

httpsがつながらない状態でどうやってアクティべートするのかと思ったら、
JoikuSpotPremiumプログラム内でクレジットカード情報を入力できました。<というかしちゃったし。。。
確認のメールが届いたのですが、台湾向け端末だけになにやら中国語が。。。
変なことにならなきゃいいけど。。。ガクブル
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感謝您的購買.

訂單#: 008*******
購買日期: Mar 11, 2009

產品: JoikuSpot
價格: JPY 2,496 = EUR 19.90
含稅: EUR 0.00

已從您的收費: *****

tonoki@*****
Openbit Ltd. 已收費

產品支援取得處:www.openbit.com/support/

筯值稅編號:FI1*********
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とりあえずX300のFedora10とAdhocで接続して、gooスピードテスト
下りは 2.3Mbps だそうです。まあまあかな。

パケ死しませんように。ナムー

Fedora10 で EMOBILE H11HWを使う atokx3も。。。

ThinkPad X300にFedora10を入れて、3ヶ月ほど普通に使っていたのですが、突如Buffer I/O errorが起きrootパーティションのroot inodeが読めないという悲劇に見舞われて再セットアップしました。
EモバのH11HWは再インストール前は使えていた理由がいまいち分からなかった(自分で設定したのに)けど判明。
/etc/udev/rules.d/に98-huawei.rulesを作成、内容は以下の通り。一行です。
SUBSYSTEM=="usb", SYSFS{idProduct}=="1008", SYSFS{idVendor}=="12d1", RUN+="/sbin/modprobe usbserial vendor=0x12d1 product=0x1008"

Atokx3の設定もしたけど、再セットアップはめんどくさい。。。
すぐ忘れるのでメモ
/etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf.confの変更点だけ
XIM_PROGRAM=/usr/bin/iiimx
#gnome-im-settings-daemon >/dev/null
/opt/atokx3/bin/atokx3start.sh >/dev/null

Apple Desktopラインナップの一新

「3/3あたりがくさい」と書いていたサイトもあるにはありましたが、
今晩海の向こうではAppleのデスクトップ製品が一斉に更新されましたね。
http://store.apple.com/us
内容は予想通りすぎて、あんまり物欲はそそられないです。
まあ、なんにせよMacMiniが生き残ってよかったかも<買わないけど。

Fedora 10 の Thinkpad トラックポイント スクロール

去年の12月からThinkPadFedora 10を愛用しているのですが、
正しく設定しているはずなのに、トラックポイントスクロールができていませんでした。

たまにリリースされるFodoraのアップデートをこまめに適用していたら、
ある日突然スクロールできるようになりました。

なにせFedora10はxorg.confが無いだけに、あまり調べずに他人任せで放置してました。
やっぱ、
トラックポイントのスクロールが出来るのと、出来ないのでは、生産性がだいぶ違うです。
対応してくれた方ありがとうございます。

と、一応設定方法を記載しときます。
/etc/hal/fdi/policy/mouse-wheel.fdiを作って以下を書いて再起動(じゃなくても良いけど)。


true
2
4 5
true
200

いじょ